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管理栄養士監修の手作り宅配食 【糖尿病の方向け】カロリー調整食200kcal

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糖尿病 食事 [糖尿病 食事]

糖尿病のことを調べていたら、ひょんなことからワンちゃんや猫ちゃんといったペットにも糖尿病があるということを知って驚きました。

犬は人間でいうところのⅠ型糖尿病、猫はⅡ型糖尿病に近い糖尿病を発症することが多いそうです。一型はすい臓から放出されるインスリンの量そのものが少ないタイプで、Ⅱ型はインスリンは身体の中で出ているにも関わらず、インスリンがききにくくなっているタイプです。

人間も同じですが、昔に比べてペットの食事もよくなってきているからでしょうか。要するに糖質のとり過ぎなんですね。

治療としてはインスリンの投与も大切ですが、基本となるのは食事療法です。人間の食事ですと、どのくらいが食べ過ぎとか、炭水化物をどのくらい減らせばよい、ですとか分かると思いますが、ペットの場合は分かりにくいのが困りますよね。言葉で人間に分かるように伝えてくれるわけでもありませんし。

そういうときは食事の内容や量をどうしたらよいのか、迷わず獣医さんに相談してみましょう。

糖尿病 合併症 [糖尿病 症状]

糖尿病でこわいのはその合併症です。ほとんどの合併症が血管にかんするもので、症状は全身にあらわれます。(血管は全身に張り巡らされていますから、血管に障害がでると症状も全身にあらわれます。)

糖尿病の患者さんは、普通の人より血液中の糖分の濃度が高い状態が続きます。そして、糖分がたくさんありすぎると血管の壁を傷つけてしまいます。その結果、とても細い血管だとすぐに破れてしまったり、太い血管だとできた傷を修復しようとして壁が厚くなってしまうのです。

代表的な合併症としては、目の網膜の血管が破れることでおこる糖尿病性網膜症、腎臓で血液のろ過がうまく行えなくなる糖尿病性腎症、糖尿病性神経障害などがあります。

糖尿病性網膜症は失明を招き、糖尿病性腎症は透析が必要になり、糖尿病性神経障害では足に潰瘍や壊疽をきたして足の切断に至ることもあり、どれもこれもQOL(生活の質)を著しく下げる症状ですので、可能な限り進行を遅らせるのが大切です。

とにかく、糖尿病にまだなっていないなら今から予防策をとる、健康診断で予備軍だと診断されたら食事療法を開始する、発症してしまったら食事療法・運動療法にも取り組んで可能なかぎり進行を遅らせるという積極的な行動が必要ですね。

糖尿病 治療 [糖尿病 治療]

先日、NHKの番組で糖尿病治療の特集を見ました。糖尿病の治療をはじめる人は、健康診断などで異常が見つかって治療をはじめるものの自覚症状がないために、しばらく治療して検査の数値が落ち着くと、もう大丈夫だろうと判断して勝手に治療をやめてしまう場合が多い、という内容でした。

そして、自分の判断で治療をやめてしまったひとの大半がその後、足のむくみや目の異常などの自覚症状が出て、「あのとき治療を続けていれば・・・」と後悔する、という話でした。

そんな中、効果を上げている治療法もあると紹介されたのが、一週間の教育入院療法でした。一週間病院に入院して、その間に糖尿病についての講義を受けて知識を蓄え、食事についても普段食べているものがどのくらい糖質を含んでいるのか、一回の食事でどのくらい糖質・脂質・タンパク質を摂ったらよいのか、などの勉強を徹底的にし、自宅に帰ってからも自分で食事療法をコントロールできるように勉強するというものでした。

1週間の入院生活のうちに、自分の血液検査の結果がどんどん良くなるのを目の当たりにした患者さんたちは、退院後も食事療法を続け、ついには飲む薬の量を減らすことに成功した人も出てきたというのです。糖尿病について知ったからこその効果で、何でもそうですが、「知らない」という状態はリスクなんだなと痛感しました。

タグ:糖尿病 治療
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